“新” 東京駅は「テーマパーク」みたい! (その4)



「丸の内北ドームの彫刻」
上方円内にある干支の彫刻は、左が「巳(ヘビ)」、右は「未(ひつじ)」。北ドームには全部で8カ所ある。






鳳凰型の彫刻」






「大鷲の彫刻」
2.1メートルもある大鷲が、稲穂をつかんでいる。
全部で 8羽、南北ドーム合わせると16羽が駅に来る人を守っている。






花崗岩の飾り石」
柱頭飾り石は、戦後の復旧工事の際、3階から2階に移設された。今回、元の3階へ戻した。






「赤煉瓦の覆輪目地」
目地の中央部が盛り上がっている。職人の技術が高くないと出来ないらしい。白い目地を盛り上がらせることによって、赤い煉瓦を目立たせる役割をしている。






「北ドーム時計の下のリボン」
外観で光っている部分は銅を使っている。全国から職人を集め、全部で100トンの銅を使用した。
時計下のリボンのレリーフは、銅板を伸ばしてたたき続け、1カ月がかりで型を作ったそうだ。






「動輪の広場」
丸の内地下北口広場にある。かつて東海道線を走っていた C62-15型蒸気機関車の動輪(直径 1.75m)が展示されている。






銀の鈴広場」
地下中央通路にあり、近くにはベンチが並んでいる。待ち合わせの人がたくさん利用している。






「壁画 < 輝く >」

屋根やドームに使われた天然スレートは、東日本大震災で被害を受けた宮城県石巻市雄勝地区ものだそうだ。このスレート108枚を使った壁画は、地元の小中学生が製作した。
丸の内南口中央地下を通ると文字通り輝く富士山がみえる。


(つづく)