「バラと紅葉のハーモニー」12月2日まで開催中。
表門から入るとすぐにこの洋館がある。
英国人ジョサイア・コンドルの設計で、1917年(大正6)に竣工した。古河財閥(足尾銅山開発)の三代目古河虎之助の本邸だった。
・館内見学は往復ハガキによる事前申し込みが必要。
バラ園を通り階段をくだると日本庭園になる。そこで振り返ると、洋館が紅葉に囲まれていた。
1階は、ビリヤード室・書斎・応接室・食堂・など。
2階は、驚くことにほぼ全て和室で、仏間・家族用の部屋・トイレ(洋式、水洗)・浴室(大理石の五右衛門風呂ふう、プロパンガス給湯----地下のボイラー室からバケツで湯を運ぶ)など。
至れり尽くせりの家だったのに、「寒い」ということで 9 年間しか住まなかったという。
(内部は撮影禁止)
展望台からバラ園とそれを縁取る真っ赤な紅葉たち。
バラが盛りのときは、一日10,000人もの見学者が来たそうだ。
シャルル・ドゴール
ダブル・デライト
3人家族のために、使用人が50人!!!
- 「旧古河庭園 大谷美術館」
- 東京都北区西ヶ原1-27-39