塩原温泉「塩原もの語り館」景色がご馳走! (3)(おわり)



資料展示室。


塩原温泉には夏目漱石尾崎紅葉谷崎潤一郎与謝野鉄幹与謝野晶子斎藤茂吉などの文豪が訪れている。


与謝野夫妻は、1910(明治43)年、晶子31歳、鉄幹37歳のときに訪れている。二度目は1934(昭和9)年に満寿家に宿泊。


  • いろいろなコーナー
    • 塩原千二百年コーナー もの語り年表とジオラマが語る塩原の歩み
    • 風の人コーナー 出湯を訪れ、塩原を愛した文人墨客の足跡
    • 土の人コーナー 塩原を愛し、癒しの文化を育てた先達たち
    • もの語りシネマ 平野啓子の語りを辿る「金色夜叉ミステリー」
    • 時代坂の回廊 暮らしの文物が語る明治・昭和のロマン





本日より始まる企画展

「塩原遊詠 与謝野晶子・寛」展

  • 2017年7月23日(日)から来年1月7日(日)までの期間、開館15年を記念した企画展を開催。
  • 明治43年秋と昭和9年春に塩原温泉を訪れている与謝野晶子と寛(鉄幹)夫妻の足跡や、彼らの文学功績などを紹介。







展示室の骨組みの見える天井は、教会に似ている。







外のテラスステージに出ると、渓流と緑がより鮮やかになる。


対岸には古町温泉「もみじの湯」という露天風呂がある。
木々に囲まれている温泉で、混浴だそうだ。









展示室の一隅にある墨流し(?)の窓。



(おわり)