三月の初詣「香取神宮」へ
手水舎。
「コロナウィルス感染防止のため、使用しないように」との掲示がある。
雨の降る境内。
苔の緑が鮮やか。
大樹の根が組み合って地面に入り込んでいる。
楼門。
雨降り参拝。
楼門の朱色が美しい。
見えてくる拝殿の黒と対称的。
楼門は、元禄13年(1700)の造営。
拝殿。
木鼻の象(?)。
本殿裏から桜馬場に行く途中にあるお土産屋さん(?)。
おもちゃの刀、ベーゴマ、でんでん太鼓、竹とんぼ・・。
店前にはピンチハンガーに大量のストラップ。
ここだけ、切り離された世界のようだ。
突然雨が止み、日の光が杉の枝葉のあいだからこぼれる。
右の建物は本殿。
本殿の後ろに青空がのぞく。
全国でも最大級のもので、黒漆塗、檜皮葺(ひわだぶき)の重厚な社殿。
極彩色の装飾。
拝殿。
すっかり晴れた。
国登録有形文化財
木造平屋建で、拝殿正面には、千鳥破風と軒唐破風を付け、足元から頭貫下端までの軸部は黒漆塗り、組物と蟇股は極彩色が施されているなど、本殿の意匠と釣り合った体裁をとっている。
風のない穏やかな三月、初詣。
千葉県香取市香取1697-1