マンホール 神奈川県 小田原市 <2>

小田原市 <2>

・水準点 基本

建設省国土地理院

・日本地図

・測量技師

 

国土地理院が管理する水準点は、主要国道沿いに設置している。

*全国で約16,000点ある。

*水準点は、精度の高い高さ(標高)の座標値をもった基準点。測量法では、日本の土地の高さ(標高)は平均海面からの高さで表示することが定められている。

 

 

 

・『MFゴースト』

・伝説のモータースポーツ漫画『頭文字D(イニシャルディ ー)』の原作者(しげの秀一)が描く、実在する公道でのカーレースバトル漫画。

・小田原が舞台の一つ。

・2023年9月から設置が始まった。

 

(つづく)

 

 

マンホール 神奈川県 小田原市 <1>

小田原市 <1>

小田原城

・小田原提灯

曽我梅林

神奈川県立小田原城北工業高等学校デザイン科の学生のデザイン

 

 

 

・旅人や荷物を担いで渡った人足

・酒匂川

小田原城

・富士山

 

 

 

・大正9(1920)年開業の小田原駅

・貴賓室があった小田原駅 1922年ごろ

 

(つづく)

 

 

 

「没後55年 藤田嗣治展」 笠間日動美術館 <3 おわり>

没後55年 藤田嗣治展 FOUJITA in Paris & Villiers-le-Bacle

 

「実る柿」安井曽太郎

 

撮影禁止の表示のない作品は撮影が可能ということで、可能な作品のみを撮る。

 

 

「パリの街角」佐伯祐三

 

 

 

 

「村娘之図」岸田劉生

 

 

 

日本三大稲荷の一つ笠間稲荷神社の「菊まつり」。

これは1906年が始まりというから、長い歴史がある。

 

大鳥居をくぐると「アンブレラスカイ」が頭上に広がる。

 

 

 

かさま歴史交流館・井筒屋を飾る見事な菊

 

立ち菊、懸崖菊、千輪咲き、古典菊、盆栽菊……。

菊まつりは、11月26日まで。

 

(おわり)

 

 

「没後55年 藤田嗣治展」 笠間日動美術館 <2>

没後55年 藤田嗣治展 FOUJITA in Paris & Villiers-le-Bacle

「具象彫刻界を代表する作家のいずれも代表作品といえる秀作19体の競演」とのこと。 

傾斜地の向こうには山も見える。

 

 

 

「原の城」 舟越保武

 

 

 

「冬の像」 本郷 新

 

 

企画展入口のパネル

 

展示は、女性や猫などをモチーフとし、フランスで活躍した画家藤田嗣治の作品63点。

写真は、藤田嗣治(中央)と長谷川仁・林子夫妻(日動画廊笠間日動美術館創設者)。

企画展内はほとんど撮影禁止で、この場所は許可があった。

 

 

 

企画展のチケット

「横たわる猫」 藤田 嗣治

 

(つづく)

 

 

 

 

「没後55年 藤田嗣治展」 笠間日動美術館 <1>

没後55年 藤田嗣治展 FOUJITA in Paris & Villiers-le-Bacle

2023年9月30日(土)-12月17日(日)

 

笠間日動美術館入口。

こちらは日本館とフランス館側の入口になる。

 

 

左が笠間日動美術館

右は青色と白色の映える家。

 

 

 

「春」 舟越保武

 

 

 

野外彫刻庭園への階段。

彫刻がいくつか見えている。

 

(つづく)

 

 

 

 

農村レストラン高林坊 そばが美味

天もりそば 1,100円

「田舎そば」と「高林そば」のどちらかを選ぶことができる。

これは「田舎そば」。歯応えあり。

小鉢が楽しい。

 

 

天ぷらは、季節の野菜たっぷり。

 

 

高林御前 1,650円

こちらも選べる。

「高林そば」にする。そばは緑色。石臼で製粉した粉を使っている。

 

 

淡い緑色をしている。

 

 

 

稲荷と浅漬け。

ほかに色々ついているから、ボリュームあり。

 

行列のできる人気店。

窓の外のそば畑、そして那須連山もご馳走のうち。

 

農村レストラン高林坊
 栃木県那須塩原市木綿畑451-1

 

 

 

赤松林で見つけたものは? 森林浴1万歩 !? の森

チヂミザサ。

 

小さいピンクの花をつける。

写真では違う植物の葉の間から出ているから、葉のちぢれをみることはできない。

 

 

 

タマゴタケのようだが……?

 

 

 

赤松林の中に建つ道標

那須温泉江 三里廿七丁」

 

別の三面には

「黒磯江 十八丁」

「明治三十三年五月 那須温泉 箭内源太郎」

東京市深川區東森下町 藤木常七建」

 

 

 

誰かの落とし物?

15cmくらいある。

林の道ではとても目立つ色。

 

調べたら、「ホオノキの実」だそうだ。

この中にたくさんの赤い実が隠れている。

 

 

 

 

那須高原大橋からの眺め

那須高原大橋からの茶臼岳

 

 

 

高原大橋から黒磯側を見下ろす。

深い森林になっている。

少し前の景色なので、まだ樹々が紅葉していない。

 

 

森林の向こうは那珂川の流れ。

この崖沿いの紅葉は、毎年とても美しくなる。

 

 

 

 

穏やかな那須連山。

 

 

♪ おもいで らんらん (48)「母ひとり子ひとりのカナちゃん」

(48)「母ひとり子ひとりのカナちゃん」

高校時代、圧倒的に友だちの少ない私にできた大事な人。


カナちゃんは人と付き合うのが上手でした。一人でいることが多い私にもよく話しかけてくれました。しかも私の話をよく聞いてくれました。

 

勉強が好きな人でした。中途半端にタラタラ勉強する私に

「環境がいいんだから、もっと頑張れるよ!」

と励まし、試験前になると私の家に泊まりに来て一緒に勉強をしてくれました。

 

台所仕事も一緒にしました。カナちゃんが壁に吊るされたお玉を取って使ったあと、いざ、戻すときになって

「あれ、どこにあったんだっけ」

と困っていました。

たまたまそばに来た母が

「『取る時にどこにあるか』を、しっかり見ておかないといけないよ」

と、言ったら、

「えっ?」

とカナちゃん。

「『え(絵)』じゃない『じ(字)』だよ。しっかりしないと落第するよ!」

と母が言ったのでみんなで大笑いしました。『絵じゃない、字だよ』は、そのころの母の決まり文句でした。

「そうね、取る時が大事ね」

とカナちゃんは感心したように言いました。


カナちゃんは母ひとり子ひとりで、そのお母さんとも離れて暮らしていました。カナちゃんの本当の家は今の学校に通うには不便なところだったので、お母さんのお姉さんの家から学校に通いました。

お母さんから仕送りが来ると

「昨日ね、届いたの」

と言って安心していたようでした。お母さんが元気に働いているのが分かるからだと思います。

 

おばさんの家には高校生と中学生の女の子がいました。私が遊びに行くとみんなでトランプをしたりゲームをしたり大賑わいでした。

おばさんの家の二階には小さな出窓があって、私はそこに座って下の細い通りを見るのが好きでした。印刷工場がたくさんある街で、いつも機械のガチャガチャ音が聞こえていました。そこは「石川啄木終焉の地」に近い場所だと、ずっと後で知りました。


近くの小石川植物園にはよく行きました。おやつにキスチョコを買うのが決まりでした。

そういえば、園内を二人で歩いているとき、怪しい集団にお金を集られたことがあったのです。

あまり年の変わらない男の子たちが周りを囲んで、

「跳んでみろ!」

と脅すのです。

二人とも夢中になって逃げました。樹木の手入れ作業で働いている遠くの人たちに大声で助けを求めました。

なんとか難から逃れ、彼らは捕まりました。

「跳んでみろ!」

とは、ポケットにお金が入っているかどうかを調べるためだったと後で教えてもらいました。


私は家族と一緒に住んで、いわゆる不自由なところはありません。でも、それが恵まれているのだということにもほとんど気づかなかった呑気ものでした。

辛いこともあったと思うのに、カナちゃんの優しさは本物でした。だから友だちも多く、男子にも人気がある素敵な子でした。


英語が得意で、すごく頑張って望みの大学に合格しました。

カナちゃんの頑張りはいつも私を励ましてくれました。