アルフレッド・シスレーを観に 栃木県立美術館へ

栃木県立美術館

1972年竣工。

50年以上も前の建物と思えないほど、ガラスが輝き瀟洒で美しい。

 

 

 

「行列」 三木俊治

三木俊治は栃木県箒根村に生まれ、箒根村立関谷小学校、塩原町
立箒根中学校、栃木県立大田原高等学校を卒業。千葉県市川市にある知的障害児の施設「八幡学園」に勤める。

その後、東京造形大学卒業、東京造形大学で教授として指導。

 

 

 

 

《行列》は,インドで見た大群衆に感銘を受け生まれたシリーズ作品。人間が意識して作る「行列」は人間の連鎖と言えるが,世の中は人間だけが独立して生きているのではく,「水」「土」「空気」「地球」「宇宙」という要素があってこそ存在が可能になると三木氏は解釈する。

(「那須野が原博物館紀要 第 11号 2015」より)

 

 

 

(パンフより)

栃木県立美術館の最新の目玉

アルフレッド・シスレー

《冬の夕日(サン=マメスのセーヌ河)》

1882-1883年頃

 

ニュースによると、県立美術館としては過去最高額3億6000万円で県が購入。2024年4月20日開幕の企画展から展示。

Collection 1 始まりの美術の中にある。