「塔のへつり」そそり立つ奇岩群

那須の隣の福島県へ。



塔のへつり」へつりには漢字があり
「岪」と書く。(やまかんむりに弗)。
「へつり」とは地元の方言で険しい崖をさし、
塔のようになっているから「塔の岪」。
1943年、国の天然記念物に指定された。




100万年をかけて形成された奇岩は、屏風岩、
烏帽子岩護摩塔岩、九輪塔岩、櫓塔岩、獅子
塔岩、鷲塔岩などと名付けられている。
行く前に考えていたよりもずっと崖が高く、さ
すがの絶景!
写真の左の方の洞窟奥には、虚空像菩薩が祀ら
れている。



なんだか恐竜の頭部のような岩が突き出ている。
目も鼻も口もある。



吊り橋を渡ってから、振り返る。レストラン
や、土産物店が見える。




紅葉も良いということだが、6月の今は岩に
まとう新緑が美しい。


塔のへつり
福島県南会津郡下郷町弥五島下夕林5319



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