山田資料館 那須町黒田原


日本大学國學院大学を創立し、司法大臣を4期勤めた山田顕義(1844〜1892)に関する資料を展示している。





黒田原駅から徒歩3分。「山田資料館」という立て看板に従って狭い小路を歩くとこの門がある。建物は写真中央右の黒く見える道を進むと左側に見えてくる。
門の左にある看板を拡大したものが下の写真。





山田顕義は明治政府より黒田原一帯の払い下げを受け、開拓のための農場事務所を建設した。当時は母家・事務所・宿泊部屋・穀倉などがあったが、現在は事務所の一部のみが残っている。





木々に囲まれている事務所は木造平屋建て33平方メートル。ガラス戸の開閉も軋み、畳や廊下の傷みも目立つ。
山田顕義が亡くなったのち、その子孫によって農場経営が行われた。




当時の生活用品や農場経営書類などが展示されている。
左奥の展示物が載っている四角い箱はドイツ製のつづら、右は長持。

  • 山田資料館
    • 那須町寺子丙4-2
    • 開館 土・日曜・祝日
    • 10:00〜14:00