吾亦紅が臙脂の卵を茎の先端につけ 擬宝珠がいちにち花を順に開き 女郎花の黄の泡が濃くなり 赤蜻蛉が洗濯ロープに掴まり 明け方には毛布がもう一枚要る 茶臼も秋の色 夏が駆け足で高原を去る
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。