桜に囲まれた「カタクリ群生地」の看板
山の裾野に沿った道をたどりながら花を捜す人人。
水を張った田んぼが田植えを待っている。
ひっそりと開くニリンソウ。
最近、食用のニリンソウと、よく似た猛毒のトリカブトを間違えて食べた事故があった。
アズマイチゲは垂れていた首をぐっと持ち上げて真っ白な花を咲かす。
愉快な行列はヤブレガサ。芽の様子が「破れ傘」そっくり。
いよいよ真打ち登場。「カタクリ」。
薄紫の花が下向きに開く。
日光が当たると開き、曇ると閉じる。
花びらは6枚、雄しべ6本。1本の雌しべがぐんぐん伸びてきている。