山形市 霞城公園(山形城跡)



山形城は、かつて二重櫓、三重櫓など多くの建物があり巨大な規模だった。明治維新後は廃城となり、歩兵連隊の兵営地になった。
現在は霞城公園として整備され、桜の名所である。






山形県立博物館の国宝
2012年4月に「山形県西ノ前遺跡出土土偶」が国宝に指定される(正式には7月ごろに告示)。
高さ45cmで、完全に復元された土偶の中では日本最大になる。





山形市郷土館=旧済生館本館

県立病院として計画され1878年(明治11)に竣工した近代建築。当事山形県令だった三島通庸が多数の公共建築を洋風建築として建替えた。
正面は多角形の搭状の建物。1966年(昭和41)、霞城公園に移築保存され国重要文化財に指定された。






旧済生館本館、入口のステンドグラス。





右の塔に通じる螺旋階段は、美しい。今は使用禁止の札が出ていた。
1階は14角形、2階は16角形、3階は8角形、三層楼の不思議な形をしている。






14角形(1階)、の中庭をかこむ各小部屋に当時の医学医療関係資料、医師アルブレヒト・ローレツ博士(オーストリア人)の資料などが展示されている。