寺子丙の薬師堂
国道4号小島交差点から黒田原駅に向かう県道28号線上。
小島から1kmほどいった道の左側にある看板。
「薬師堂」
観応2年(1351)に新田義興の臣が、この地を針生と称し、薬師如来を招請して建立したと伝えられる。
赤い屋根が田中にぽつんとあり、とても印象的。
大正7年、雷によりお堂は焼失。しかし、本尊は焼失を免れた。
翌年、再建。
近所の方々の力で、いつもきれいに清掃されている。
こちらは、義経の足駄石。
薬師堂の前の細道を県道方向に進んだところにある。
日本各地にある義経伝説の一つだそうだ。
義経がつけたとされる足駄の跡。
昭和57年3月、用水堀に埋れていたのを引き上げた。
薬師堂を囲むように並ぶ石仏。
これぞ、" THE NIPPON " という風景に思える。