信州への旅-1


松本駅の旧表札。
国鉄松本駅は1902年(明治35)開業し、その二代目駅舎は1947年(昭和22)火災で焼失した。翌年の再建を記念して掲げられた木彫表札がこれ。
1977年(昭和53)改築し表札は一時外されたが、1985年(昭和60)市民の要望で再び新駅ビルにかけられた。



駅前ビル群に迫る日本アルプス



国宝松本城
現存する日本最古の五重天守閣。左側にある月見櫓は工事中で白い幕に覆われていた。
内部の階段は正しくは「はしご」と呼んだほうがいいくらいの急勾配で段差がすごい。しかも踏み込みがせまく膝が上の段にぶつかってのけぞり落ちそうになる。



窓がないヒミツの隠し階。

天守閣は外からは五重に見えるが内部は六階になっている。三階部分が外からはわからないので安全な隠し階になっていて、戦のとき武士が集まった。



天守六階は最上階で望楼として使われていた。本丸庭園の緑がうつくしい。