「富岡製糸場」赤煉瓦の建物を見に-3

「西繭倉庫」


木骨煉瓦造といって、石の上に木の柱を立て柱の間に煉瓦を積んで壁を造る。東繭倉庫と基本的には同じ構造だが広場に面しているので印象は違う。




「東繭倉庫内部」


1987年(昭和62)に操業を停止するまでずっと使われていた。中には、パネル展示やビデオコーナーや売店などがある。




「《明治五年》と刻まれたアーチ状煉瓦」


明治政府がつくった官営工場の中で、ほぼ完全な形で残っているのは富岡製糸場だけだそうだ。


2005年に国史跡に、2006年に建造物が国の重要文化財に指定、2007年にユネスコ世界遺産暫定リストに登録された。
現在は「富岡製糸場と絹産業遺産群」をユネスコ文化遺産として認定されるための活動が進んでいる。



(「富岡製糸場」赤煉瓦の建物を見に---おわり)