アシガール・私的(素敵?)覚え書き 「アシガールSP 13」

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アシガールSP」-13-

  超時空ラブコメ再び

     (放送日 2018年12月24日)

 

舞にまぎれて婚儀の席を脱出した忠清と唯。

 

庭で、唯の頬をつまむ忠清。

 

唯「若君…」

 

忠清「二度と会うことはないと思うておった」

 

忠清の右手は唯の頬から髪へ。

 

唯「うん」

 
忠清にとって唯の頬には何かがあるのだろう。

大切なときに唯の頬に触れる。

摘まむ。

そうすることで、忠清は唯から力をもらっているみたい。

 

初め、唯は触れられると少し身を引いて固まっていた。

 

唯の反応が2人の距離を示すバロメータのようだ。

 

 

 

相賀と大勢の家来に囲まれる二人。

 

忠清「逃げよ、後の世へ 早う!」

 


唯「嫌です! 離れるのはもう嫌! 離れるくらいなら私… 若君の手で…。

 

忠清「唯…」

 

唯「斬って!」

 

ギュッと目をつぶる唯。

 

(腹の音)

 

相賀「ん?  何じゃ?」

 

唯「ごめんなさい。朝から何も食べてないもんで」

 

忠清「ハハ 、ハハ、 ハハハ…。お前はまこと…、面白い」

 

刀を振る忠清。

 

相賀と家来の髷が切り落とされる。

 

うろたえる相賀と家来。

 

 
かたくなに「唯だけを逃がそう」としていた忠清。
それが「一緒に逃げる」と決断した瞬間は、どこ?

 

それは「ここ」→ 唯の腹の音だろう。

生きるか死ぬかそれが問題だ、の緊張の頂点にいるときに、腹の虫をなかせる唯の剛胆さ。

 

誰にもマネできない。

 

 

(つづく)